「発達性読み書き障害の当事者パパと発達障がい児を育てるパパの対談」

■日程:2024年12月17日(火)

■時間:20時-21時

■受講:無料オンライン

■申込フォーム:https://x.gd/weU0Y

 

発達性読み書き障害の当事者パパである関口裕昭さんが著書を出版。

FJメインマンプロジェクトリーダーで発達障がい児を育てるパパとして著書を出した橋謙太さんとの対談を企画しました。

ファシリテーターはFJ副代表理事である高祖常子が務めます。

『読み書きが苦手な子を見守るあなたへ〜発達性読み書き障害のぼくが父になるまで』

著:関口裕昭(ポプラ社)

https://www.amazon.co.jp/dp/4591183807/

 

自立するとはどういうことか、学校や家族ができる、よりよい支援の形とは何か。

発達性読み書き障害について、発信を続け、理解を深めていくことの意味。

言語聴覚士、また父として日々奮闘する著者の、希望と決意に満ちたメッセージ。

 

関口裕昭さん

 

発達性読み書き障害の当事者であり、子どもと関わる言語聴覚士。読み書きが苦手な方が生きやすい社会を目指して、啓蒙活動を10年以上続けている。学校を中心に、福祉施設、自治体イベント、保護者の向け勉強会などで、当事者と支援者の視点を掛け合わせた講演を行っており、“とにかくわかりやすい”と、嬉しいお言葉をいただいている。育児と仕事の両立に日々奮闘するパパでもある。

『子どもが発達障がいだとわかったときパパがやること全部』

著:橋謙太(合同出版)

https://www.amazon.co.jp/dp/4772615601/

 

子どもの成長をサポートし、主体的に子育てするための〈仕事・家事・育児〉のアイデアが満載! 発達障がいのある娘を育て上げ、今は発達障がい児パパのための当事者グループを主催する著者による、まったくあたらしい育児本です。

橋謙太さん

 

男女平等参画コーディネーター。NPO法人ファザーリング・ジャパン「メインマンプロジェクト」リーダー。「日本パパ料理協会」副会長ほか。地元では親父の会の連合「いなちち(稲城父親の会)」を仲間と立ち上げ現在は顧問。大学卒業後、バックパッカーをした後、ブラジルで生活。日本に帰国後は20年間、会社員兼主夫をやっていたが、現在は複業をしながら専業よりの兼業主夫。発達障がい、ジェンダー、夫婦のパートナーシップ、地域活動などをテーマに講演、執筆活動を行なっている。2児の父親。

 


メインマンプロジェクト

 

オンライン【メインマンカフェ】そろそろ進路や進級で悩ましい時期。

どう乗り超えますか?

2023/11/24 (金) 20:00 - 21:30 開催!

 

詳細はこちら

 


 

「発達障がい児」って、聞いたことありますか?見た目ではあまり分からないけど、コミュニュケーションの取り方がちょっと違う、少し勉強が出来ない、そんな子供達のこと。

 

発達障がい児は、文科省の調査によると6.5%の割合で通常級に在籍していると言われています。だから、30人学級に約2人はいる計算。クラスに必ず1人か2人はいることになります。

 

こんな子達は、見た目ではちょっとわかりにくいから、なおさら社会で、学校や保育園、幼稚園で生きにくさを感じています。

 

「メインマンプロジェクト」は、パパ達がそんな発達障がい児を理解し、関わり、彼ら彼女らが生きやすく、楽しく過ごせる社会を作り出す。パパ達が、発達障がい児の『メインマン』(親友)になれば、その先には誰もが優しく、笑顔になれる、ユニバーサルな社会が現れる。そんな笑ってる子供、パパ、ママ、家族を増やしていけないかな?増やしていこうよ!それが「メインマンプロジェクト」の目的です。

 

 

【プロジェクトの3本の柱】

 

●『障がいを理解し、障がいを理解してもらおう!』

 

発達障がいの社会の関心は、発達障がい児の増加、マスメディアにも取り上げられる機会も増え、年々高まっています。けれど、障がい児を抱える子供とどのように接していいのか分からなく悩んでいる父親が数多くいます。また保育園、幼稚園、学校、地域活動等を行っている父親達も、発達障がいに関する理解に乏しく、子供らに誤ったアプローチをすることも少なくありません。

 

そのため、メインマンプロジェクトでは、障がい児を抱える父親、そして健常児の父親、当事者、非当事者は関係なく発達障がいを理解し、当事者の父親は自分の子供とのコミュニケーションに役立てる。非当事者の父親らは、保育園、幼稚園、学校、地域活動の中に役立てる。そんな父親を増やしていきたいと考えています。

 

●『パートナーと協力して、障がい児を育てよう!』

 

現在、父親の育児参加に関して「イクメン」等の言葉に象徴されるように、父親が子供と積極的に関わろう、母親と一緒に育児をしていこう、というムーブメントが生まれています。けれども、その流れもまだ道半ば。母親が主体で育児を担当する家庭が多いのが実情です。さらに発達障がい児は、理解力、コミュニケーション能力等に問題を抱えているため健常児と比べると育児が困難なケースが多く、そのため母親が一人で悩み、ストレスを溜めています。場合によってはうつ病、父親の障がいへの理解不足により、夫婦仲が悪くなり離婚という結果に繋がっています。

 

本プロジェクトでは、当事者の父親が発達障がいを勉強するだけでなく、家庭の中で育児に積極的に参画することによって母親の良きパートナーとなっていければと考えています。

 

障がい児を地域のみんなで見守り一緒に育てよう!

 

とてもデリケートなことですが、当事者の父親は可能な限り自分の子供の障がいの特性を周りの人達に理解してもらい、よりよい環境で成長していけるように働きかけることが大切だと考えています。もちろん、子供の障がいを周囲に伝えることは、親の心の整理、子供の友人関係、地域の方々との関わり等、段階を踏む必要はあります。それを踏まえ、自分の子供の障がいの状態、接し方を地域の方々に伝えることは、子供が生活圏でサポートを受ける機会を増やし、デメリットよりもメリットの方が大きいと本プロジェクトでは考えています。そして、社会全体の理解が進めば障がいに対する偏見がなくなると考えています。

 

【メインマンプロジェクトが目指すもの】

【メインマンの活動】

■メインマン・カフェ(勉強会)

 

数ヶ月に1度、首都圏を中心に行う勉強会。参加者は、発達障がい児を持つ父親、母親はもちろん健常児の父親、母親。本カフェの最大の特徴は、父親がメインであること。毎回、父親が講師となり、テーマを決め発達障がいに関わる話をします。また、Q&Aとして、現在、抱えている悩みを打ち明け、参加者全員で考えるといったことを行っています。 今後、首都圏以外の地区でもやっていく予定。

 

 

シンポジウム、イベント

父親中心による様々な企画を行います。

 

ホームページ、SNS

ファザーリング・ジャパンのHP、メルマガから情報発信をする他、Facebookを使って発達障がいに関わる情報発信をおこなっています。

 

■日本初?パパ向けの発達障がい児本作成!

発達障がい児の本はたくさんあるけれど、多分、日本初?パパ向けの発達障がい児本になります。

基本的な子どものケアの仕方はもちろん、子育てに悩むママにどのように寄り添うか、

両親との関わりはどうしたらよいか、そんなパパなりのアクションの仕方をイラスト中心に

コンパクトにまとめています。

本を読むのが苦手なパパでも、さっと読める内容です。

 

積極的に育児をやってきたいパパ、パパに子育てにもっと関わって欲しいママに

ぜひ手に取ってもらいたい、そんなリーフレットです。

 

主な対象は、未就学児から小学生低学年のお子さんを持つパパママ。

この子はどうやって育っていくのだろう、そんなパパママの一助になることを願って作成しています。

また子どもを対象に地域活動をやっている方にも役に立つ内容です。

 

価格:10冊3000円(送料込)

※ご希望の方は、お名前、郵便番号、住所、電話番号、希望冊数を記入の上、

fjmainman@gmail.com

までご連絡ください。

10冊以下をご希望の方は上記アドレスまでご相談下さい。

 

詳細はこちら

 

 ■NPO法人「おやじりんく」金子訓隆代表理事×FJ「メインマン・プロジェクト」リーダー・橋謙太

× FJ代表理事・安藤哲也 対談はこちら